2014年12月29日(月曜) アジア・欧州・米国市場序盤の動き
日経平均株価は弱く、独株は弱く、英株は強く、原油価格は上昇、米金利は低下へ。
年末ぎりぎりの29日、月曜日の為替市場は、「経済指標+要人発言」の予定もなく、予想通りとでも言うのか、積極的な動きは見られず。
米金利の低下にドル買いも盛り上がらず。 また、ギリシャ大統領選はついに総選挙へと突入、政局不安にギリシャ株は一時10%近く下落+ロシアの弱いGDPにルーブル売りが強まるも、EUR売りは限定的。
USDJPYは、仲値のドル買いに一時120.60円近くまで上昇するも、邦人エボラ感染との報道に、日経平均株価は一時300円近く下落、「株安=円高」に一時120.10台へ下落。しかし、株価のマイナス幅が縮小と連動し120.40台へ値を戻す。
EURUSDは、弱いロシアGDPにルーブル売りが強く、欧州株も弱く、一時1.2160台まで下落。ギリシャ大統領選は、3回目最終選でも決まらず、1月25日に総選挙へ。政局の混乱にギリシャ株は一時10%近く下落するも、EURUSDの売りは限定的。
GBPUSDの売りが目立ち(1.5535まで下落)、AUDUSD(0.8160まで上昇)+NZDUSD(0.7800近くへ上昇)の買いが目立った。
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ギリシャ大統領選は、3回目最終選でも決まらず、1月25日に総選挙へ。
ロシア11月GDPは、前月比-0.5%、欧米の経済制裁や原油安が影響し、2009年10月以来のマイナスへ。USDRUBは上昇し、ルーブル安が進む。
日本人男性がエボラ出血熱に感染の疑いで入院。日経平均株価は一時300円近く下落するも、終値は-89.12まで回復。
国家情報センター(中国政府系シンクタンク)=2015年中国GDP予測は7.0%と2014年予測7.3%から減速へ。
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