2014年12月2日(火曜) 今日の動き
米株、米金利に続き、原油価格も、相場変動リスクを高め目が離せず。
今日は衆議院選挙の公示日です。投票日は14日で、円相場にとっては自民党の圧勝=円売り、惨敗=円買いの動きになりそうです。
≪円売りの調整はどこまで続くのか?≫
昨日のムーディーズによる日本格付けショックとでもいうのでしょうか、直後から円相場の変動が続いています。USDJPYは108円をボトムに下げ止まっていますが、水準から考えると買い戻しも弱く、円ショート・ポジションの巻き戻し圧力はもうしばらく続きそうな雰囲気です。
もちろん、調整の後は円売り復活の相場は変わらずで、120円トライの流れの動きが続いていますが、どこまで円買い戻しの調整がはいるのか? まず、それが問題で気になります。
本日中に、108.60円を超えて終了するなら、昨日の下落で調整終了と考えたいのですが、どうなることやら。再び108円を割り込み昨日の安値107.80円を割り込むと、流れは107.50円、107.20円、106円台へ。
≪EURUSDは動けず≫
一方、EURUSDはと言うと、4日のECB理事会が気になります。ユーロ圏の1年物インフレスワップレートは、原油価格の下落、CPIの鈍化傾向が続き、マイナスへ。12月4日のECB理事会では、追加緩和の期待感が強まり、目先の買いも勢いは弱まり、レンジ相場の動きになることが予想されます。
≪注目の経済指標・その他≫
12:30 豪中銀 金融政策発表
22:30 イエレンFRB議長講演
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