2014年12月11日(木曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き
米小売売上高は強くドルは全面高。原油価格低下の影響は、金融政策をも左右、産油国のロシアとノルウェーは利下げへ。
米現物株は上昇して始まると、ドル買いが強まり、USDJPY119円台へ上昇、EURSUD1.24台を割り込み下落、USDCAD1.15の大台を超え1.1530台へ上昇。
USDJPYは、早朝の117.50円台をボトムに、日経平均株価の上昇=円売りに動く、欧州、米国市場では強い米経済指標と、米株の上昇に底値を切り上げ、119.20円台まで上昇。
EURUSDは、ストップロスの買いに1.2450を超えると買いが強まり、一時1.2500直前まで上昇、弱い第2回TLTROの応札に、QEの可能性が高まり、ユーロ売り圧力が強く、1.2400を割り込みむ。
AUDUSDは、豪雇用統計は、失業率6.3%で前回より上昇、新規雇用者数は予想より強く、一時上昇するも、欧州市場に入ると下落、スティーブンス豪中銀総裁の通貨安誘導に、一時大幅下落するも直ぐに値を戻し、0.7800近辺で推移。
NZDUSDは、NZ中銀が政策金利3.5%の据え置きを予想通り決定。中銀声明で、NZドルの大幅下落を予想するも、金利の穏やかな上昇を予想し、NZDUSDは1.78台へ急伸。買いの流れが続く。
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BOE=2015年8月から、政策発表と議事録を公表へ。
ECBの第2回TLTRO=306行に計1298.4億ドルを供給。供給額上限4000億ユーロを大幅に下回り、ECBはバランスシートを1兆ユーロ拡大を目指すも弱い。
ロシア中銀=政策金利を1.0%引き下げ10.5%に決定。ルーブルの利下げに金利お引き上げを発表。
ノルウェー中銀=予想外に政策金利0.25%引き下げ、1.25%に決定。
ル―米財務長官=原油下落は消費者信頼感を高め、最終的にプラス。シェールオイルの減産は予想していない。米経済は力強さを増している。
スティーブンス豪中銀総裁=AUDUSDは0.85より0.75が望ましい。
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