激しい為替変動に、ポジション調整が進んでいると思います。昨日の流れが過去の例と同じく、極短期間で調整が終わり、再び円売り、ドル買いへと変化するのでしょうか?
昨日のUSDJPYは118円割れへの下落と、急速なドル買い戻しは、その現れと考えたいのですが、あまりにも大幅な調整と値動きに、自信を持って信じることも難しくなっています。
中長期で円安の流れ変わらずで、絶好の買い場と考えることも視野にいれながらも、大地震後の余震と同じで、為替相場は大相場の後は、余震が続き、小刻みな上下変動に、翻弄されることが多いのも事実です。
もっとも、日本の株高=円安の方程式に変わりはなく、今日の日本株を見ながら、売り買いを考えるのも、いつもながらの手段では。
今日のポイント
中国の成長鈍化を危惧
原油価格の続落を危惧
米金利+米株の動きを引き続き注目
ムーディーズに続き、フィッチは、日本国債の格付けを引き下げる方向で見直す。
予想外の為替相場の変動。 特にUSDJPYは5ビックフィギア―の変動
(117円、118円、119円、120円、121円)に、大きなポジションの調整が
行われ、暫くは値幅の大きな変動が予想される。
Dailyチャート、21日EMA117.82円、昨日はこの水準で下げ止まり、
今後の下値のポイントで、上値は120円台を達成し、維持できるか。
注目の経済指標・その他
10:30 中国消費者物価指数
18:30 英貿易収支
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