おはようございます、今週もスタートしました。
週前半は、日本発の材料で、後半は米国発の材料で相場が動きそうです。
今日は、皆さんが注目しています、日本の第3四半期GDPの速報値が発表になり、前年比の予想は2.1%で、前回の-7.1%からの反動としては弱い数字です。
そして、今日と明日は、経済財政動向などについての点検会合が連続して開かれ、19日には日銀の金融政策決定会合があり、黒田日銀総裁が、市場にインパクトのある発言をしてくれることでしょう!?
マスコミでは、安倍首相が19日ごろにでも、衆議院解散と消費増税の先送りを既成事実でもあるかのように、報道しており、マスコミを通して事前通知をしているようにしか思えません。
それはさておき、その辺がドル円のピーク(円安のボトム)になりそうで、それまでどこまで円売りを進めることができるのでしょうか?
先週末には116.80円から大きく調整が入り値を下げていますが、116円台を維持しての越週でもあり、また、上値トライの余力がありそうですが。116.50~80円では利食いの売りが相当強まることが予想できます。
下値のめどは115.80円前後となりますが、これを割り込むと115.40円、115.10円近くまでの調整は覚悟しなければなりませんが、そこから、円売りの再スタートとなることを期待しています。
週後半の米国発の材料ですが、19日(水曜)FOMC議事録はもちろんのこと、米国発の経済指標は目白押しで、特に20日(木曜)には、米消費者物価指数、米週間新規失業保険申請件数、米中古住宅販売、米景気先行指数、米フィラデルフィア連銀景況感指数と、相場を動かすには十分な役者がそろっています。
それと、今日のドラギECB総裁の議会証言ですが、いままで以上の弱気な事を期待はしていませんが、リセッションを回避したことと、CPIがやや上向いた事で、なにか変化を示してくれるのでそうか?それとも、いつもながら、量的緩和を期待させてくれるのでしょうか?
EURUSDは、EURGBPの買い戻しが多く入っているとは言いながらも、悪材料にも1.25台を回復しています。Dailyベースyで1.2550~1.2580を超えてくると、ユーロ弱気派のショートカバーが出てくる可能性が高まりますが、12月4日のECB理事会を見るまでは、不透明で、ユーロ買いも長続きするとは考えにくいのでは、ないでしょうか?
今週も良い週でありますように!!
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