2014年11月18日火曜日

2014年11月18日(火曜) 昨日、海外市場の動き

2014年11月18日(火曜) 昨日、海外市場の動き

円が為替市場を動かした一日。ドル全面高、米株は小幅上昇、米金利も小幅上昇。

USDJPYは、日本の予想外のGDP悪化を受け、日本株の大幅下落に、円相場は上下に変動。USDJPY116.40円→117.04円→115.45円→116.54円。

主要国通貨は、クロスの円買い戻しに、対ドルを含め売り圧力が強まり、円買いが止まると対ドルで下げ止まる。

EURUSDは、EURJPYの売りに1.2500を割り込み、ドラギECB総裁は議会証言で、ユーロ圏の低インフレ下振れリスクと、量的緩和の可能性を示唆、1.2450を割り込む。

主な発言と材料は以下の通り

○ユーロ圏の貿易黒字は拡大へ、
○ドラギECB総裁は議会証言で、ECBはインフレ下振れリスクに警戒が必要、追加策には国債買い入れも含まれる発言。
○米鉱工業生産指数は、予想外のマイナスへ
○メルシュECB専務理事は、ECBは理論的に国債や、金、株式、ETF(上場投資信託)などの資産の購入が可能と発言。
○米フィラデルフィア連銀(四半期エコノミスト調査)では、米成長率予測を下方修正へ。
○米SF連銀報告書では、FRBの現政策では、インフレ率を上昇させることはできず。
○パウエルFRB理事は、FRBが2015年半ばに利上げを開始する可能性を示唆。

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