2014年11月7日(金曜)今日の動きを考える
米雇用統計が今日のメインイベント
今日は週末、金曜日。ポジション調整の動きの度合いと有無、週末リスクの有無。ややドル高への行き過ぎ感はあるが、ドルを買えない・変えていないリスクは残り、ドル高の流れは変わらず。
USDJPYは、1.5円近く下落し、115円台を復活。どうもイメージは先の105円台までの急落時とダブる。だれか大口の日本株と円売りの利食いが、市場全体を動かしたことは間違いないと思うが、相場の反転を意識したとは思えず。
目先の円ショートも切らされ、再び、持たざるリスクが頭を持ち上げる。引き続きドル買いを維持し、利益が出ていれば米雇用統計前に、ストッププロフィットを入れて、結果待ち。
今日は週末の金曜日。週末リスクもあり動きにくいと思うが、米雇用統計があり、サプライズに慣れつつあるものの、米雇用統計はいつもながら、相場が動き、見逃すことはできない。
115.50円の昨日の高値が一つのターゲットになると思うが、決して為替相場だけの動きとは思えず、日本株と円相場を連動させながらでないと、思わぬ落とし穴に陥るのではと不安。
最近の米雇用関連の経済指標は強く、今日も強い数字に傾斜した値動きが事前に作りやすいが、逆の結果の影響力は倍増しそうである。
米雇用統計で、予想の失業率5.9%、非農業部門雇用者数23.5万人からどれほど差がでるか? ドル円は米株との連動性変わらず。
イエレンFRB議長は、日銀の追加緩和や、ECBの追加緩和の可能性、米金融政策の今後のヒントを示してくれるのか?
注目の経済指標・その他
09:30 豪第4四半期金融政策報告の公表
16:00 独鉱工業生産指数
16:00 独経常収支・貿易収支
18:30 英貿易収支
22:30 カナダ雇用統計
22:30 米雇用統計
00:15 イエレンFRB議長の講演
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