2014年11月7日金曜日

2014年11月7日(金曜) 米雇用統計の結果は、複雑

2014年11月7日(金曜) 米雇用統計の結果は、複雑

今日は金曜日、後のない週末。米雇用統計の結果は、複雑。

米雇用統計の発表直前にはドル買いへと動き、改善した米失業率5.8%の発表を受け、ドル買いへと急変。予想外に低い米非農業部門雇用者数21.4万人に、ドル売りへと動く。

いや、相反する雇用データを利用して、上下にあるストップロスを付けただけなのかもしれないが、発表直後の変動には、両サイドの指値を出していなければ、到底ついて行けていない。

USDJPYは、114.60台~115.50台へと乱高下、EURUSDも1.2370台~1.2440台へと乱高下から、徐々にドル買いへと動く。

一方のカナダ雇用統計は、素直である。失業率が6.5%へとサプライズの低下、雇用者も4.31万人と予想外の大幅プラスに、USDCADだけは、失業率+雇用者数ともに改善し、1.1430台→1.1330台へとまっしぐら。


米雇用統計前のアジア・欧州市場では、

アジア市場では、日本株が小幅上昇、ドル円は115円台での取引と円売りの流れが復活するも、米雇用統計待ちで動けず。

独株は下落、英株上昇と動きは異なる中で、独鉱工業生産は予想を下回るが前回より大幅に回復、独貿易黒字は大幅に改善され、独GDPへの好影響が期待でき、ユーロの買い戻しがみられた。一方の、英貿易赤字は予想外に拡大、ポンドは小幅下落し、EURGBPは上昇した。




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