2014年11月6日木曜日
2014年11月6日(木曜)5日の海外市場の動き
2014年11月6日(木曜)5日の海外市場の動き
欧州・米株は上昇、米金利も小幅上昇し、豪ドルは続落、カナダドルと英ポンドは値を戻し健闘。
アジア・欧州市場までドル買いが続き、米国市場はドル買いも弱まり、ドル円は115円達成できず。
アジア市場では、中国のHSBCサービス業PMIは、予想を下回り3カ月ぶりの低水準で、直近の中国経済指標は弱く、中国経済の減速感が強まり豪ドル売りの要因となる。
また、米中間選挙で共和党が躍進、8年ぶりに上下両院で過半数を取得、政治的安定を期待、経済回復への動きが強まることが期待でき、ドル買いの要因になる。円は、黒田日銀総裁は、さらなる緩和策導入の用意があると発言、円売りの材料となる。
欧州市場は、ドラギECB総裁への風当たり強まる? 信ぴょう性は低いが辞任のウワサ消えず。独・ユーロ圏の総合・サービス業PMIは弱く、小売売上高も情けないほど弱く、ECBの追加緩和の期待が膨らみ、ユーロドルは続落。英サービス業は弱く、BOEの利上げ時期は遠のき、ポンドも売り強まるが、下落幅は限定的で、クロスか資本筋のポンド買いにポンドは比較的堅調に推移。
米国市場は、米ADP雇用統計は、予想を上回り、米雇用統計の改善の期待感が強まる。逆に、米サービス業PMIと米ISM非製造業景況感指数は、予想外に弱く米経済の減速もやや気になり、ドル買いの動きが弱まり、6日のECB理事会とドラギECB総裁の記者会見、そして、7日の米雇用統計を見守る動きへと変化。
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