2014年11月4日火曜日

2014年11月4日(火曜) 4日(月曜)海外市場の動き(午前5時現在)

2014年11月4日(火曜) 4日(月曜)海外市場の動き(午前5時現在)

円安けん制の動きや、ドル高抑制の動きは見られず。強い米経済指標に、米株は上昇し、ドル買いの流れは止まらず。

先週末のサプライズ、日銀の追加緩和の決定とGPIFの外物投資拡大による円安相場の流れは変わらず。円売りがリードし、さらに豪ドルの売りが加わり、主要通貨では先週NY市場の終値からギャップを空け、ドル高から取引がスタート。

ドル円は、市場で広まった、ベンツェン・シーリング(当時のベンツェン米財務長官)がドル円の上限を113~114円程度=113.60円とし、円安をけん制したことに端を発する)を気にしながらも、過去の遺物)を超え、強い米経済指標=米株の上昇に、114.20円まで上昇、終盤にはさすがに113.60台まで一時値を下げる。

ユーロドルは、ユーロ圏各国の製造業PMIに強さは感じられず、欧州株は弱く一日を通じて1.25台を下回る。

英ポンドはドル全面高の中で比較的強さを感じる。ギャップを空けポンド安でスタートするも、強い英製造業PMIやクロスのポンド買いに一時先週終値を上回るも、1.60台を維持できず。

豪ドルは、中国のPMIは強さは感じられず弱い。ゴールドマン・サックスが中国の2015年GDP予想を7.8%から6.8%に下方修正し、中国経済の先行きに不安が広まり、豪ドル売りが強まり、0.8670台まで続落。

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