2014年11月28日(金曜)昨日、海外市場の動き 米国が感謝祭で休場の中で、OPECは予想外に減産合意を見送り、原油価格急落、金価格小幅下落、為替市場も影響を受けドル買いへ。 米国が感謝祭で休場の中で、ユーロ圏やユーロ圏各国の経済指標や発言で相場が動き、終わって見れば、OPECの減産見送りによる、「原油価格は大幅下落+カナダドルの下落」が目立ち、この結果に、WTI先物は70ドル台を下回り、一時67台へ下落。この流れが為替相場にも影響を与え、「ドル高全面高+円安」へと動く。 |
USDJPYは、「下値トライ失敗、コア117.30~117.80円のレンジ」 アジア市場で「日本株安=円高」の流れに117.50円を割り込み下落、欧州市場では、「EUR+GBP高」の流れに117.20円台まで続落となったが、欧州市場に入り、欧州株は強く、ドル買いが復活すると、117.50円まで上昇、NY市場が休場の中、午前零時近くにOPECの減産見送りの報道にドル買いが加速し、117.80円台へ上昇。 円クロスでは、CADJPYは104.60円台→103.70円台へ続落するも、他は通貨ペアでは円買いも続かず大きな動きは見られず。 |
EURUSDは、「独・スペインのCPIは弱く、ECBの追加緩和の思惑は消えず」 アジア市場で1.2520台まで上昇、なんとか1.25台を維持していたが、欧州市場に入ると売りへと変化、予想を下回るスペインCPIに続落、独失業率は改善し失業者数も予想外に減少し、強いユーロ圏景況感指数に、1.2460台でようやく下げ止まる。 強い独GFK消費者信頼感指数に小幅上昇、注目の独CPIは、EU基準CPIが前回と予想を下回りながらも、ユーロ買いが続くが1.2500の大台を達成できず。OPECの減産合意見送りの発表を境に、売りへと変化し1.2460台まで下落。 |
●スペインCPIは弱くユーロ売りが強まる(前年比-0.5% 予想-0.3% 前回-0.2%) ●独雇用統計は、失業率は過去最低に(6.6% 予想6.7% 10月6.6←6.7%)、失業者数も減少(-14,000人 予想-3,000人 10月-23,000人←-22,000人) ●ユーロ圏の景況感指数は強い(100.8 予想100.3 9月100.7) ●独GKF消費者信頼感調査は強い(8.7予想8.6 前回8.5) ●独消費者物価指数・速報値は、HIPCは弱い(HIPC前月比0.0% 予想0.0% 前回-0.3%、前年比0.5% 予想0.6% 前回0.7%) |
2014年11月28日金曜日
2014年11月28日(金曜)昨日、海外市場の動き
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