2014年11月26日水曜日

2014年11月26日(水曜) 昨日、海外市場の動き

2014年11月26日(水曜) 昨日、海外市場の動き

為替市場の動きはやや複雑。EURUSD+GBPUSD+USDCAD=ドル売りへ、AUDUSD+NZDUSD=下落しドル高、USDJPY=小幅下落しドル売りへ。

ドルインデックスは小幅低下、米株は小幅上昇、原油価格は大幅下落、金価格は小幅上昇、米10年債利回りは小幅低下、米2年債利回りは小幅上昇。

アジア市場では、NZ中銀のインフレ期待が前期比から弱まり、NZドル売りが強まり、ロウ豪中銀副総裁が、豪ドル安の調整を示唆、AUDUSDの流れが強まる。

ドル円は、朝方こそ、衆議院選挙で自民党優勢との報道や、日本株高の動きに118.50円台を上昇したが、続かず。結局は117.70円まで値を下げ、一日を通じても117.70~118.20円のレンジで推移。

ユーロドルは、1.24の大台を維持、買い戻しが強まるも、1.25台を復活できず。

ポンドドルは、ドル売りをリードする動きへ。カーニーBOE総裁の「次の金融政策変更は金利の引き上げ」と発言や、フォーブスBOE金融政策委員の「労働市場の弛みは、見通しよりも乏しい可能性」と発言に、弱い米CB消費者信頼感指数を材料に上昇へし、1.5700中心の動きへ。

ドルカナダドルは、カナダドルの強さが目立つ。原油価格の下落にもカナダドル買いの流れが続き、OPECの減産合意の行方が気になる。WSJ紙は減産合意に傾くとの記事を掲載。


※NZ第4四半期 中銀インフレ期待は、前期を下回りNZドル売りが強まる。
※独第3四半期GDP・確報値は、速報値と変わらず動けず。
※カナダ小売売上高は、前回と予想を上回り、カナダドル買いが強まる。
※※米第3四半期GDP・第2次速報値は、前期比年率3.9%と、第1次速報値3.5%と予想を上回り、ドル買いが強まる。
※米FHFA住宅価格指数は、予想を下回る。
※米S&P/ケース・シラー総合20は、予想を上回る。
※米CB消費者信頼感指数は、予想を下回りドル売りが強まる。

★衆議院選挙で自民党優勢との報道に、早朝にドル円の買いが強まるが、118.50円から値を下げる。
★黒田日銀総裁の講演は、「円安はプラスの一方、家計の実質所得を押し下げ」と変化? 会見で「特に考え方が変わったということはない」と釘をさす。
★ロウ豪中銀副総裁は、豪ドル安への調整がみられるだろうと、豪ドル安への誘導は止まず
★カーニーBOE総裁は、次の金融政策変更は金利の引き上げと発言し、ポンド買いが強まる
★フォーブスBOE金融政策委員=労働市場の弛みは、見通しよりも乏しい可能性を示唆、ポンド買いが強まる。
★FRB公定歩合議事録は、3地区の連銀が公定歩合の引き上げを再び提案。

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