2014年11月25日(火曜) 昨日、海外市場の動き (午前5時現在)
週明け月曜日は、東京市場が休場で、主要な経済指標の発表極めて少なく、米感謝祭を控え、平穏無事。ただし、為替市場は通貨間によって異なる動きへ。
豪ドル+NZドル+カナダドル+円は弱く=ドルは上昇
ポンド+ユーロは強く=ドルは下落=ドルインデックスは下落
米金利は変わらず、米株は小幅上昇、原油価格は下落、金価格は変わらず。
ユーロは、バイトマン独連銀総裁が「ECBの国債買い入れは違法」といい、ノボトニー・オーストリア中銀総裁は「早期の追加緩和措置を否定」し、先週末に、ドラギECB総裁が「早期追加緩和」を示唆した動きが弱まり、ユーロ買いへと動く。
ユーロは、12月4日のECB理事会の動きを早読みして変動。「ドラギECB総裁」対「バイトマン独連銀総裁+クノット・オランダ中銀総裁+ノボトニー・オーストリア中銀総裁」、27日の独CPI、28日のユーロ圏CPIが理事会の決定が左右へ。
ドル円は、連休明けの実需のドル買いを先取りし、テクニカルポイントを割り込めず、逆に上昇。118円台を回復したことで、円売りの調整局面も弱まる。
ユーロドルは、1.24台を回復、1.2450近くまで上昇するも、27日の独CPI、28日のユーロ圏CPIが理事会までに、思惑で動くが、結果を確認するまでは方向感示せず。「何かしてくれるだろう」と期待感は強い。
1.独IFOは、予想外に強くユーロ買いが強まる
2.バイトマン独連銀総裁は、ECBの国債買い入れは違法といい、ユーロ買いが強まる
3.米PMIは前回・予想を下回るが、ドルの動きは通貨間で異なる
0 件のコメント:
コメントを投稿