2014年11月10日月曜日

2014年11月10日(月曜) 円とユーロ相場

2014年11月10日(月曜) 円とユーロ相場


≪円相場≫

円相場は、17日のGDPで消費増税の有無が決まることになり、その予想数字の加減で、株式相場が動き、円相場が動くことになりそうです。

市場予想は、悪すぎた前回の第2四半期は、前期比-1.8%、前期比年率-7.1%からの反動に、今回の第3四半期は、前期比年率4.08%と、大幅な上昇が紙上で予想されていますが、どうなるのでしょうか? 

いったいいくらなら、増税するのか、しないのかは分かりません、これが最も重要な問題ですが、この4.0%を基準にし、善し悪しで判断するのでしょうか?

OECDが先週発表した、2015年の日本のGDP予想は1.1%で、ユーロ圏の1.1%と同じであったことは驚きでした。 


≪ユーロ相場≫

さて、今週はユーロ相場にとって重要な発表が多くあります。
その結果で、12月4日のECB理事会で、量的緩和まで踏み込むのか? 否か? いずれにしても相場動くことは間違いありません。


13日に、独CPI、ECB経済予測専門家の4半期予測発表
14日に、ユーロ圏CPI、ユーロ圏各国の第3四半期GDDP速報値。

予想外に強ければ、EURUSDは1.26台へ上昇。
予想外に弱ければ、EURUSDは1.22台へ下落。

いずれにしても、現実的に考えれば、今週はユーロ相場がメインになりそうですね!

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