2014年10月4日(土曜) ドルが光って見える一日
弱含みの米製造業は何処へ? 強い米雇用統計にFRBの早期利上げ期待が強まっていることは分かるが、それにしても、GBPUSDの1.60割れ、EURUSDの1.25接近とこれまで大幅に短期間で値を下げるとは思いもよらず。
市場のセンチメントはドル高なんだろうと思うも・・・・。何処までドル高が進むのか、週末にゆっくりと考えたい。
≪米雇用統計にドルは全面高、米金利は上昇し、米株も上昇≫
米失業率は低下し非農業部門雇用者は増加、米貿易赤字は予想より減少し、米サービス業PMIと、米ISM非製造業景況指数も強い。
≪ポンドは1.60を割り込み大幅下落≫
サービス業PMIが弱く、来年の英総選挙の世論調査で保守党支持率が労働党を下回り弱く、政治的混乱の思惑にGBPUSDはついに1.60の大台を割り込む。
≪ユーロは1.25についに続落≫
小売売上高が強かったが、サービス業PMIは弱く、スペン・カタルーニャ政府は、11月9日に住民投票を実施を撤回せず、ECBの追加緩和期待は消えずついに1.2500の大きな壁まで下落。
≪ドル円は、再び110円を試す動きと変化≫
先日の安値から2円近い上昇で、黒田日銀総裁は円安を容認。
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