2014年10月3日(金曜日) 驚きの米雇用統計
驚きの米雇用統計。失業率は5.9%と予想外に低下、非農業部門雇用者数は24.8万人と大幅増加、前月分の大幅上方修正に米金利は上昇し、ドルも急伸。主要通貨は安値を更新中で、この値動きが全てを語り、特にコメントを言う必要がないくらいである。
USDJPYの1時間チャートの200時間移動平均線の109.16円を上抜けたことで、ここ数日続いた円の買い戻しムードが弱まることが考えられ、これからはこの水準が下値のポイントとなってくる。そして、米雇用統計直後の高値109.60円近辺を再び上抜けすることができるのかを注目したい。
消極的な値動きとなれば、109.20~60円のレンジに入り、このいずれかを抜けた方向に相場が動きやすくなっている。そして、この強い米雇用統計で、最近の弱い製造業景況指数のネタティブなマインドが払拭することができたのか? これから始まる米現物株の値動きを注目したい。
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