2014年10月30日木曜日

2014年10月30日(木曜) 昨日29日の海外為替市場の動き

2014年10月30日(木曜) 昨日29日の海外為替市場の動き


FOMCは量的緩和の終了を決定、ドル急騰。米金利は上昇し、米株は小幅な下落にとどまる。

世界的な景気減速の兆しに量的緩和の終了が先延ばしされるとの思惑は杞憂に終わり、FOMCは2012年9月から長期間続いたQE3の終了を決定。

次の注目はゼロ金利政策の解除で、その時期は今後の米経済指標の結果で決り、引き続き思惑と結果で相場が短期的に左右することは避けられず。ただし、米経済の強さは他を圧倒しており、ドル高の流れは変わらず。

超低金利政策は、「相当な期間」維持することを確認し、利上げの時期やペースは、今後の経済指標の結果次第と、予想範囲内。

しかし、「労働資源の活用不足は穏やかに減少」といい、世界的な景気減速の中でも、「米経済は引き続き回復軌道にある」と、強気の姿勢を示したことで、早期利上げ期待が復活、ドルは全面高。

午前5時に発表した、NZ中銀の理事会で政策金利を据え置き、NZDUSDの下落はさらに加速。

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