2014年10月30日木曜日

2014年10月30日(木曜) 今日の為替相場見通し

さて、今日30日の為替市場を考えると、


1)FOMCの決定はドル高の流れを示唆、ただし、米経済指標の結果に、短期的な変動は避けられず。
2)速くも今日は、米GDP・速報値が相場の主役へ。
3)昨日記者会見がなかった、イエレンFRB議長の講演の発言をを注目。

USDJPY、107.50~108.50円のレッジ上限をブレーク。109円台の売り圧力は強いと思われるが、ドル買いに安心感が広まる。 

今日のGDPは第3四半期の速報値で、FOMCの決定が正しいのか再評価待ち。そのため、確認できるまで積極的に動けず。

前期比年率の予想は3.0%(前回4.6%)と減速が予想されているが、これでも他国を圧巻。強ければ109円台へ、弱ければ、108.20円をボトムにしたレンジ相場へ。

そして、イエレンFRB議長は講演会で、どのような発言をするのか? 私はハト派だが、主流はタカ派とでもいうのか? まさか、そこまでは言うとは思わないが、市場の金利が上昇し(米2年債利回は既に大幅上昇しているが!)、株価の下落が加速すれば、火の勢いを押さえることが予想される。 要注意。


注目の経済指標・その他
5:00 NZ中銀金融政策発表=政策金利3.5%の据え置きを決定、予想通り(発表済み)
17:55 独雇用統計
19:00 ユーロ圏消費者信頼感指数・確報値
21:30 米第3四半期 GDP・速報値
21:30 米週間新規失業保険申請件数
22:00 独消費者物価指数
22:00 イエレンFRB議長講演

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