2014年10月25日土曜日
2014年10月25日(土曜) 24日の海外為替市場の動き
2014年10月25日(土曜) 24日の海外為替市場の動き
米国発の材料も少なく、ECBのストレステスト+新たなテロ攻撃+エボラ出血熱のまんえんによる週末リスクを気にしながら、ポジション調整が中心の値動き。米株は上昇、米金利も小幅上昇。
NYでエボラ出血熱の陽性患者が確認され感染危惧されながらも、テキサスの患者はエボラ出血熱から回復し退院と朗報も。
ブルームバーグ社の報道では、26日のECBのストレステスト声明の草稿では、25行が不合格で最大10行が資本不足との観測報道が流れる。
イスラム国が関与していると思われるテロ攻撃の可能性は消えず。
10月29日(水曜)のFOMCが早くも次の材料に
唯一発表された米新築住宅販売件数は、予想を下回り前月が下方修正されたが、米株は上昇、ドル売りへとならず。
USDJPYは、大幅上昇からスタートした日本株も、NYでエボラ出血熱ウイルスで陽性の感染者が確認され、多少息切れへ。米株が上昇するも、108円を中心に107.80~108.30円のレンジで動けず。
EURUSDは、1.2650中心の狭いレンジから、ストレステストの事前で25行が不合格との見通しとの報道に、やや安心感が広まったのか、EU首脳会議でドイツに景気刺激の財政政策を求めたことが要因なのか、1.2640以下の買いが続き、1.2690台まで上昇するも、全体としては小動き。
GBPUSDは、英第3四半期GDP・速報値が前年比3.1%と、予想の3.0%は上回るが、前回3.2%から低下。市場では弱い数字の事前予想もあり、発表を受けてポンド買いが強まるが、1.61台を直前に上げ止まる。
NZDUSDは、早朝に発表されたNZの貿易赤字が過去最大となったが、NZドルの売りは一時的で値を戻し、欧州市場や米国市場で0.7880まで上昇するも、前日の弱いCPIで下げ始めた0.7920水準まではまたまだ届かず。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿