10月7日(火曜) 今日の為替相場を考える
10月3日の強い米雇用統計に反応した、ドル買いの流れは一体何だったんだろう?
6日の為替市場は、特にインパクトのある材料は不在の中で、ドルは全面安へ動いている。
円とカナダドルを注目。
流れから見れば、円安への警戒感と米金利の低下となるが、アジア市場から円とカナダドルの買い戻しが続き、欧州市場から続いたドル全面安の動きの引き金となっていた。
豪中銀の金融政策発表
アジア市場のメインイベントで、政策金利2.5%の据え置きを予想しているが、声明文で相場が動く可能性はいつもながら高い。
日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁記者会見を注視
USDJPYは、109.20円近辺の200日SMAをまたしても割り込み円高へ動き始め、109.20円が逆にこの水準が上値のターゲットに変化してしまったが、今日の日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁記者会見を注視したい。
強い米労働市場とダドリーNY連銀総裁の利上げ支持発言は何処へ?
FRBが新しく発表した、労働市場情勢指数(LMCI)は強く、CBの9月雇用トレンド指数も強く、ダドリーNY連銀総裁は2015年の利上げを歓迎と変化。相場にある程度は織り込み済みと思われるが、潜在的なドル買い材料は変わらず。
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