2014年9月29日 海外市場の値動き
週明けの為替市場は、NZドルの下落から始まり、弱い株価や弱い米経済指標にドル売りへと反応、米株が持ち直すとドル売りも弱まる。
アジア市場は、NZドルは全面安と、円安へ。
NZ中銀のNZドル売り金額の拡大と、キーNZ首相の通貨安を望むとの発言やNZDUSD0.65が適正との発言に、NZドルは全面安。安倍首相の所信表明演説を材料にした109.50円超えのストップを付け109.70円台へ上昇。
欧州市場は、弱い欧州株と米株先物の下落にドル売りへと変化。
ユーロ圏の消費者信頼感指数は強かったが、景況感指数と業況指数は弱く、消費者物価期待も予想外に弱い。独消費者物価指数の速報値は、前回とほぼ変わりなく動けず。
米国市場は、米株先物の下げに続き、米現物株は大幅下落でスタートしドル売りが一時強まるもするも、株価は持ち直し、長期金利は小幅下落するも、ドル売りも弱まる。
米個人所得と個人支出は予想通りで変わらずなが前回よりも弱く、米株の下落や予想外に弱い米NAR中古住宅販売にドル売りが続くが、米株も下げ止まり回復へと向かい、ロンドンフィキシング近くからEURUSDやGBPUSDの買いが強まり、USDJPYは逆にクロスの円売りにドル買いが強まる。
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