2014年9月28日(日曜) 最新のCFTCの通貨先物取引(9月23日付け)から
強いドルの一言。直近の9月2日の35億ドルのドル買いを上回り、35.6億ドルまで増加、6月4日の37.1億ドルに次ぐ、数字となっていた。
ちなみに、6月4日のスポット・レートは、USDJPY100.48円で現在より大幅な円高水準となっていた。現在の109円台の円安を考えるに、ポジションの保有額に関係なく水準訂正が進み、相場の大きな流れは、短期的な投機筋のポジションできまるものではないことが分かる。
主要7通貨ペア(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル、NZドル)の合計では、ネット・ポジションは-248,560コントラクトで、前週より41,056売りが増加し、ドル買いの流れが強まっていた。ドルに換算したポジションでは、約35.6億ドルのドル買いで、前週の31.3億ドルからドル買いが増加。
円は、-105,422で、前週より円売りが22,240増加し、USDJPYのスポットレートは、9月16日107.11円→9月23日108.88円と上昇し、円安の動きが強まっていた。。
ユーロは、-141,965で、前週よりユーロ売りが4,816増加。EURUSDのスポットレートは、9月16日1.2958→9月23日1.2845と下落し、ユーロ売りが強まっていた。
ポンドは、-1,050で、前週よりポンド売りが5,531減少。GBPUSDのスポットレートは、9月16日1.6277→9月23日1.6387と上昇し、ポンド買いが強まっていた。
スイスフランは、-13,375で、前週よりスイスフラン売りが1,979増加。USDCHFのスポットレートは、9月16日0.9324→9月23日0.9399と上昇し、スイスフラン売りが強まっていた。
カナダドルは、3,064で、前週よりカナダドル買いが4,480減少。USDCADのスポットレートは、9月16日1.0968→9月23日1.1076と上昇し、カナダドル売りが強まっていた。
豪ドルは、8,347で、前週より豪ドル買いが13,793減少。AUDUSDのスポットレートは、9月16日0.9093→9月23日0.8838と下落し、豪ドル売りが強まっていた。
NZドルは、1,841で、前週よりNZドル買いが721増加したが、NZDUSDのスポットレートは、9月16日0.8198→9月23日0.8048と下落し、NZドル売りが強まっていた。
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