金利差相場を再確認、NZDJPYは89.00円はルビコン川。
金利差相場が為替市場を支配していることを再確認。NZ中銀は早朝に予想通りの利上げを実施し、再利上げの可能性は否定しなかったが、「経済のモメンタムは力強いものの、先行きについては不透明感が大きく、金利政策に影響を及ぼす可能性がある」と、やや警戒感を含ませた。しかし、「政策は経済指標やNZドルの強さに大きく左右されるが、主要変数で不透明緩和大きい」と、現状の為替水準を強く懸念せず、利上げの可能性も否定せず。
政策金利3.25%は魅力的で、今後の利上げの可能性を考えれば、投機筋は手を染めないことは考えにくい。ただ、いつもながら、市場自体が大きくはなく、一度大きなポジション調整が入ると、市場全体に影響を与える。
NZDJPYは、先の高値89.00円台をクリアすることができるのか? 試さずにいられない。試して失敗し利食いにぶつかり調整局面に入る可能性は高いが、Dailyチャートでは、ストキャスティクス、トレンドモメンタム共に買いに変化している。
0 件のコメント:
コメントを投稿