2014年6月8日日曜日

DailyとWeeklyローソク足だけで、今週の相場を考える。

DailyWeeklyローソク足だけで、今週の相場を考える。

USDJPYは、Weekly終値ベースでは4月中旬の高値を更新した。Dailyでは先週のような101.50円割れのトライもなく、101.75102.75円の安定相場の継続と言わざるを得ないが、日々の下押しを見ながらも、終値ベースでは反発していることで、押し目買いのムードが強まっていることが確認できる。

かといって、103円を超えて上昇傾向を続けるかは、全く別物で。今週を含め暫くは、101.50103.50円のレンジを脱することは難しいと思われる。結局は、このレンジをさらに狭めたレンジ相場以外、予想することは不可能。

EURUSDは、Weekly1.35をボトムに下髭の長い線が表れ、1.3500が非常に底堅いことが判明。Dailyチャートでも下髭の長い線が表れ終値ベースでは1.36台を回復、どこまで戻せるかだが、下落スタート時点は重要で、1.3550から1.3750の水準を大きく抜け出すことも難しそうである。

GBPUSDは、Weeklyでは1.6800台を中心とした相場で、上下共に髭部分が続いき、過去3週間は上値が切り下がり、過去2週緩和下値が切り上がっている。蛇足ながら、長期の上昇トレンドは継続しているが、オシレーター計は売り変化しており、1.6650は非常に重要なポイントで、この水準を維持できれば、ポンドの信頼感が高まるが、割り込むと失速へ。
Dailyチャートでは1.6700がダブボトムになってはいるが、どうみても1.671.69のレンジ相場で、方向性があるとは思えない。


AUDUSDは、Weeklyでは0.9220をボトムアウトしているかが重要。暫くは0.92000.9400のレンジを想定。Dailyチャート4連騰で過去二日は上髭も見られ、この水準から連続しての上昇は難しそうである。レンジは0.92800.9400、または、0.92500.9380に収斂されると考えたい。

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