FOMCの一大イベントを前に、ポンドはBOEの金融政策委員会議事録の発表に派手に上下。
基本はGBP買いの流れは変わらず、1.7000の大台で一先ず利食いのセンチメント強まるが、ポンド買いを否定する材料は、ポジション調整以外に見当たらず。
カーニーBOE総裁の早期利上げの可能性に言及して以降、関心が高まったBOE金融政策委員会議事録では、発表直前から利上げを支持する委員や、今後の利上げ示唆の言及期待に盛り上がった。
発表を受け、思惑通りの利上げ必要性の言及にポンド買いへ、しかし、9対0で現行政策の据え置きとなり、利上げ開始時期で意見が分かれ、利上げ前にたるみ解消の証拠が必要との点で全員が一致との内容に、ポンド売りへと変化。
その影響に、EURGBPが急伸し、EURUSDは上昇へ。AUDUSDは動きが止まり、0.9330台をボトムに下げ止まる。NZDUSDは上昇、USDJPYは下落と、弱いドル売りへと変化。
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