円のメリット
これらを考えると、目先円を積極的に売るリスクは考えにくく、報道されている通り、夏場以降に原発再開とでもなれば、日本の貿易赤字の拡大傾向は弱まることも考えなければならない。
さらに、テクニカル分析でもDailyチャートは円高傾向を示唆、円クロスも、円高傾向を示し始めている。
先日の円高値となる100.70円台が目先のターゲットとなるが、今日もドル円相場を見ていると、積極的に円高を試す動きは、アジア市場では全く見られない。
欧米市場の政治的な駆け引きを待たなければならないが、中国経済の予想外の鈍化、ウクライナ情勢の不正常化、テクニカルの円高など、引き続き円高の圧力を意識したポジションを考えたい。
ただし、残るリスクは、「動かない」ことだが・・・・・。
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