3月12日(火曜) アジア市場の動き
****** 今までのポイント ******
アジア市場は、日経平均株価は2.59%近く下落、中国株を含め新興国株の下落が続き、円とスイスフランの買いが続いている。明日利上げが予想されるNZDの買いの影響を受けている可能性もあるが、豪ドルの売りは予想外に弱く、リスクオフの輪の中に入りながらも、全体的には緩慢な値動きとなっている。
欧州市場も既に参戦しており、引き続きどこまで円買いを試せるかを注目したいが、ウクライナ情勢に予想外の動きがなければ、現状では極端な動きも期待できにくいと思われる。
****** 今までの発言・その他 ******
◎シラー・エール大学教授=アベノミクスには感銘を受けているが、成功がいつまでも続く保証はない。映画が大ヒットするか100%の確信を持てないのと同じ。中銀の力には限界がある。バブルを日銀が崩壊させたのではなく、自滅しただけ。
◎米国銅スクラップ商者は中国の取引相手のデフォルトで多大な損失を被る(3月11日)。
****** これからの注目点 ******
17:00 プラートECB専務理事講演
19:00 クーレECB専務理事講演
3:00 ルー米財務長官の議会証言
****** 今までのイベントと経済指標の結果 ******
8:30 AUD 3月 ウエストパック消費者信頼感指数=99.5(予想 前回100.2)→ 予想外に弱くAUDUSDは前日の安値を割り込む
9:30 AUD 1月住宅ローン=前月比予0.0%(予想想-0.5% 前回-3.3%)
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