『人民元の相場』
日ごろあまり気にすることもなく見過ごしているが、最近の上海総合株価指数の下落が気になり始めている。USDCNHの相場は、5日連続の上昇(CNH下落)で、2012年9月以来初めて基準値を下回り、約3年ぶりの人民元安となった。
景気鈍化の懸念が背景にあると思われており、中国政府は人民元の上昇を終了することを望んでいるとの観測も広まっていた。
この結果、新興国通貨への不安感が広まり、引いては円買い材料に結び付くのか? AUDとNZDが比較的堅調に推移している状態では、どこまで円買いが進むのかは疑問?
『NZの期待インフレ率は上昇』
NZ中銀の四半期インフレ期待調査では、1年後の期待インフレ率は昨年11月調査から1.94%→2.03%に引き上げ、根強いNZ中銀の金利引き上げ観測を後押して、NZDの買い要因となっているが、今のところNZDUSD相場にはあまり影響せず。
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