FRBの量的緩和の縮小継続、一部新興国市場の混乱。フィッシャー・ダラス連銀総裁曰く、「緩和マネーで経済改革した国は堅調で、逆に消費押し上げに使った国は厳しい』。全くその通りで、昨年5月の新興国の混乱時と違い、国により異なる。
ドルロング=通貨ショートポジションは、FOMCで緩和継続が決定しても、減少を続け、ユーロはショートは1週間で終わりロングへと変化、ポンドとNZドルのロングポジションは拡大、カナダドルと豪ドルのショートポジションは引き続き高水準を維持している。
円ショートポジションは変わらずながら、ショートは前週から28,769コントラクト減少、11月12日の水準近くへ逆戻りし、減少幅は、2012年10月の円安が始まった時期以降では最も大きい。
主要7通貨ペアのポジションはネットでショート168,941コントラクトだが、その内、円ショートは86,192コントラクトで、全体の約半分を占め、引き続き潜在的な円安期待が続いている。
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