2014年2月1日土曜日

2月1日 (土曜) 来週のポイント

2月1日 (土曜) 来週のポイント


*** 今後の見通し ***


来週月曜日から2月がスタート。引き続き、新興市場国の資金流出が続くのか? 米国との金利差が拡大するのか? 株価の動きは? いずれも直接的に円相場に大きな影響を与える。

今月から、FRB議長にイエレン新議長が就任。初の議会証言が、2月11日(日本時間12月午前零時から)下院金融委員会と、13日(日本時間14日午前零時案から)上院銀行委員会に注目が集まる。

◎2月3日 中国非製造業PMI、米ADP民間雇用統計、BOE金融政策委員会、ECB理事会、米貿易収支、米・カナダ失業率と、引き続き為替変動要因が控えている。そして、2月6日のECB理事会での利下げ観測は払しょくできず。


USDJPYの1時間チャートでは、
引き続き緩やかな売り続いており、101.30円近くがターゲットに入っている。しかし、底値も若干ながら切り上がり、一方的な円高の可能性は徐々に弱まりつつある。102.90円を超えてくれば、円買いの流れが終息すると判断でき、103.50円近くまでの上昇が見込まれる。逆に、101.30円を割り込むと円売りへの変化に時間がかかる可能性が強まる。



















USDJPYのDailyチャートでは、引き続き円買いの流れがつづきながらも、102円近辺で底堅くなりつつある。スキャッフトレンドモメンタムが買いに変化するのを待ち買いを考え、それまでは、103.50円を超えるまでは戻り売り傾向が続きそうである。ただし、センチメントや材料では円売りの流れ変わらず。



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