年初の1月2日と昨日1月21日終値を比較してい見ると、EURU STOXX50(欧州株)や独DAXの上昇幅が目立って大きい。通貨ではNZDがヒーローで、CADは弱い。
⇒ IMFの首席エコノミストは、ユーロ圏は最大20%の確率でデフレのリスクがあると言っているが、バンカメのファンドマネジャー調査では、英国や欧州への投資を拡大する動きが強い。
また、調査会社EPFRグローバルによれば、1月15日までの1週間でネット、欧州域内に大量の投資資金が流入し、世界株式ファンドの約半分を占め、過去4場目となる40億ドル超の資金が流入したという。
英ポンド高の影に隠れて、テクニカルではやや弱気ムード満載のEURだが、株高とユーロ買いの要因になっている。
⇒ 通貨ペアでは、カナダドルが以外に弱いく、USDCADは3%近く上昇、CADJPYは3%超下落し、最近の弱い経済指標を反映している。かつての利上げムードは全く見られず、量的緩和の縮小をスタートさせた米国と対比してもカナダドル買いの材料は見られない。
また、今日は、カナダ中銀の金融政策の発表を控えており、エクサイティングする動きが期待できる。
0 件のコメント:
コメントを投稿