米CFTC発表の通貨先物取引(IMMポジション) 1月21日分
いやはや、アルゼンチンペソの大暴落から続く新興国市場通貨やすの動きに翻弄され、ドル安、円高相場が予想外に強まっている。
1月21日付けのIMMポジションでは、まだその動きを全て反映されていないが、データからは29日のFOMCで量的緩和縮小の継続期待へ向けた、ドルロングポジションの積み上がりが目立っていた。
円のショートポジションは、12月24日のピークを最後に緩やかに減少している。ユーロは12月3日か続いたロングポジションから、ついに11月26日以来となるショートへと変化。ポンドロングも減少し、スイスフランは前週からショートへと変化。
また、カナダドルと豪ドルのショートポジションは拡大傾向が止まらず、逆にNZドルは少ないながらもロングポジションを維持しており、市場参加者の思惑通りAUDNZD売り続き、ドル高思考が強まっている。
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