2014年1月31日金曜日

1月31日(金曜) 昨日の発言と経済指標の結果

1月31日(金曜) 昨日の発言と経済指標の結果


*** 発言・その他 ***

◎IMF=市場の混乱は、財政余力を高め、金融政策と柔軟な為替相場を活用すべき。
◎トルコ中銀(議事録)=流動性をより引き締める可能性がある。
◎フィッチ=①アルゼンチンの政策は短期的な安心感をもたらしただけ、②無秩序な調整のリスクに直面、③外貨準備の減少は支払能力を損なう
◎ナビウリナ・ロシア中銀総裁=①通貨バスケット維持で、無制限に介入する、②2015年までの変動相場制への移行を実施、③金融安定で介入を引き続き行う。
◎チダムバラム・インド財務相=金融市場の安定であらゆる措置を講じる。
◎イタリア国債利回り低下=10年債利回りは2010年8月以来の低水準→ イタリア
◎カーニーBOE総裁=9月18日にスコットランドの独立を問う、住民投票が実施されるが、独立して通貨ポンドを維持した場合、主権の一部を返上しなければユーロ圏の債務危機のような問題が起こるリスクがある
◎エルドアン・トルコ首相=早ければ数日中に異例の景気刺激策を発表するあ可能性がある。
◎NZ中銀、政策金利2.5%の据え置きを決定、予想通り。住宅・建設部門でインフレ圧力が強く、近い将来、利上げに踏み切る公算が大きい→ 3月の利上げ観測が高まる。

*** 経済指標の結果 ***

◎NZD NZ中銀 金融政策を発表=政策金利2.5%の据え置きを決定、予想通り。中銀は近く利上げを開始すると予想→ 一部には利上げ期待感があったようで、直後からNZD売りが強まる。
◎NZD 12月 住宅建設許可数=前月比7.6%(予想 前回12.5←11.1%)→ 上方修正された前回を下回る
◎AUD 12月 HIA新築住宅販売件数=前月比-0.4%(予想 前回7.5%)→ 前回を大幅に下回る
◎CHN 1月 HSBC製造業PMI・改定値=49.5(予想49.6 速報値49.6 12月50.5)→ 前回と予想を下回りAUD売りが強まる。
◎ESP 第4四半期GDP・速報値=前期比0.3%(予想0.3% 前回0.1%)、前年比=-0.1%(予想-0.1% 前回-1.1%)、2013年通年-1.2%・
◎CHF 1月 KOF先行指数=1.98(予想2.0 前回1.95)
◎GER 1月 雇用統計: 失業率=6.8%(予想6.9% 前回6.8←6.9%)、失業者数=-28,000人(予想-5,000人 前回-19,000人←-15,000人)
◎GBP 12月 住宅ローン承認件数=71,638件(予想73,000件 前回70,758件)→ 前回を上回り6年ぶりの高水準
◎EUR 1月 景況感指数=100.9(予想101 前回100.4←100)、企業景況感=-3.9(予想 前回-3.4)、消費者信頼感=-11.7(予想 速報-11.7 12月-13.5)、サービス業景況感=2.3(予想 前回0.4←0.2)、業況判断指数=0.19(予想 前回0.2←0.27)→ 景況感指数は9カ月連続の上昇。
◎GER 1月 消費者物価指数・速報値=前月比-0.6%(予想-0.4% 前回0.4%)、前年比1.3%(予想1.5% 前回1.4%)、HICP前月比-0.7%(予想-0.5% 前回0.5%)、前年比1.2%(予想1.3% 前回1.2%)→ 予想をやや下回り、低インフレを懸念。
◎USD 第4四半期GDP・速報値=前期比年率3.2%(予想3.2% 前回4.1%)、 PCE価格指数=前期比0.7%(予想0.7% 前回1.9%)、コアPCE価格指数=前期比1.1%(予想 前回1.4%)、デフレーター=前期比1.3%(予想 前回2.0%)、個人消費支出=前期比3.3%(予想 前回2.0%)→ 前期比は予想と同じく3.2%で前回から伸び率は弱まるが、個人消費は輸出は好調で高水準を維持。
◎USD 新規失業保険申請件数=34.8万人(予想33.0万人 前回32.6万人)→ 予想よりも失業者が増加
◎USD 12月 中古住宅販売成約数=前月比-8.7%(予想0.3% 前回0.2%)、前年比8.8%(予想 前回-4.0%)→ 悪天候の影響なのか、予想を下回り2年ぶりの低水準。

0 件のコメント:

コメントを投稿