東京市場が休場の月曜日。先週末の米雇用統計のサプライズが続いているのかは不明ながら、アジア勢が取引を始めだすと、ドル売りの流れが加速。
特に、先週末に動きが強まった、AUD買い+JPY買い+NZD買いと、弱かったカナダ雇用統計に、唯一ダ目印を押された、CADドル売りが続いた。
USDJPYは、12月18日以降、底堅かった104.00円の大台をすんなり割り込み、薄商いの中で104円以下のストップや、103.50円以下のストップを誘発し、103.20円台まで続落となった。
AUDUSDも、12月12日に0.90の大台を割り込み、頭を抑えられていたが、ようやく0.90の大台を超え0.9030台まで上昇、EURAUDも1.5120割れまで続落、AUDUSDは終値ベースで0.9050を超えると、よりいっそう豪ドルロングの持たざるリスクが高まる。
一方、EURUSDは先週末の米雇用統計後の高値1.3680台を超えられず、1.3660~80のレンジで推移し、ドル下落の中では、脇役に徹している。
GBPUSDは、一時1.65台を復活したが、GBPロングの巻き戻しが強く、またしても失敗。かといって、1.64を割り込む力もなく、気が付いたら1.65台を超えていたと思えるような動きとなっている。
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