米CFTC発表の通貨先物取引(IMMポジション) 12月10日分
カナダドルと豪ドルのショートポジションは増加傾向にあり、コモディテー通貨安=リスク資産売りの流れが続いている。安全資産のスイスフランはロングを維持し、ユーロとポンドを含めてた3通貨が選好される動きとなっている。
円は、10月29日の週から続いた円ショートの増加傾向が久々に変化し、全体では引き続き円ショートポジションは大きいものの、前週比では3672コントラクト減少した。
ユーロは、ロングポジションは2週目となったが増加幅は限定的で、全体でのユーロのロングも低水準。
カナダドルと豪ドルは、円と同様にショートポジションは定番で、今回もショートポジションが増加している。
スイスフランとNZドルは、引き続きロングが定番となり、スイスフランのロングは拡大し、ポンドも3週間連続してロングを維持しているが、急上昇した3日の週からはほとんど増加していない。
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