*** ポイント ***
日経平均株価は終了間際に値を戻し、15870.42(+11.20+0.07%)小幅ながら上昇へ。香港ハンセンは-0.44%と小幅下落、上海総合は-2.02%と大幅下落。
アジア新興国通貨続落しドル高へ=トルコリラ(USDTRY)過去最安値を更新、タイバーツ(USDTHB)3年ぶりの安値、インドネシアルピア(USDIDR)5年ぶりの安値へ。台湾ドル8月以来の安値、フィリピンペソ9月以来の安値。
円続落、USDJPYは日経平均株価がマイナスからプラスに変化し終了、リパトリ絡みの円売りは不明ながら、オプション絡みの買いも見られ、15時の東京カットで一時104.50台まで上昇し高値圏で推移。ますます勢いづく円売りは、投機筋よりむしろ実需や買わなければならない必要性へ。
欧州勢は米金利上昇を警戒しながら、新規ポジションよりポジション調整が優先。EURUSDは欧州市場に入り1.3660台から1.3620台へ下落。GBPUSDは欧州市場に入り1.3670近辺を高値に1.36320台へ下落、下げ幅を拡大、AUDUSDは10時の 一時0.89を狙う水準まで値を戻すが続かず、欧州市場に入り0.8860台へ値を戻す。クロスでは円安傾向変わらず。
*** 発言・その他 ***
日経平均株価は終了間際に値を戻し、15870.42(+11.20+0.07%)小幅ながら上昇へ。香港ハンセンは-0.44%と小幅下落、上海総合は-2.02%と大幅下落。
S&P=英国の景気は、個人消費や住宅投資に支えられ回復し、英長期格付け「AAA」に据え置き、見通しは成長持続性のリスクを反映し「ネガティブ」。
S&P=欧州連合(EU)は、予算交渉の意見対立で、一部加盟国のEUへの支持が弱まるリスクに、EU長期格付け「AAA」→「AA+」に引き下げた。
アジア新興国通貨続落しドル高へ=トルコリラ(USDTRY)過去最安値を更新、タイバーツ(USDTHB)3年ぶりの安値、インドネシアルピア(USDIDR)5年ぶりの安値へ。台湾ドル8月以来の安値、フィリピンペソ9月以来の安値。
日銀金融政策決定会合=資金供給量を年間60~70兆円の継続と、現行の資産買い入れ方針の継続も決定。
黒田日銀総裁=行き過ぎた円高の是正は、日本経済にプラスとして動いている。
米上院=イエレン次期FRB議長の指名承認の手続きは20日、採決は1月6日の予定。
*** 経済指標の結果 ***
9:05 GBP 12月 GfK消費者信頼感調査=-13(予想-11 前回-12)
16:00 GER 11月 生産者物価指数=前月比-0.1%(予想-0.1% 前回-0.2%)、前年比-0.8%(予想-0.8% 前回-0.7%)→ 予想通りで変わらず
16:00 GER 1月 GfK 消費者信頼感指数=7.6(予想7.4 前回7.4)→ 予想と前回を上回るが、EUR売りの流れは止まらず
0 件のコメント:
コメントを投稿