11月25日(月曜)欧州市場の動きと、今後の見通し(午後7時15分現在)
*** 欧主市場のポイント ***
現在のところ特に材料なし。前週末の米国株高、今日の日本株高、「クーレECB専務理事+アスムセンECB専務理事+ノワイエ仏中銀総裁」らの緩和策を示唆する発言に、「ハンソン・エストニア中銀総裁」の政策金利引き下げる準備との発言に、欧州株は堅調に推移するも、EURUSDは緩やかに下落。
GBPUSDがドル買いの流れをリードし、1.62台の鬼門は今回も健在。弱いBBA住宅ローン承認件数の発表前から、1.6200を割り込み下落へ。できるだけ1.6100に近い水準でロングにし、1.63台トライが続くと見ている。最悪でも先のレンジとなる1.59~1.61のレンジに戻る可能性があるが、その場合には、1.59台でアベレージアウトし、1.61台で売り抜けると見ている。
EURUSDの買いが継続するかはやや疑問。むしろ1.34~1.36のレンジで暫く調整する可能性も視野に。引き続き、EURUSDよりGBPUSDの上昇力が強く、基本はEURGBPの売りを継続。OneDayリスクは1.3400∓20pips。
USDJPYは官民挙げての株高+円安絶賛。目指せCPIの2.0%、公的資金で物価上昇へ、円安に向けて外債・外株投資へ。これらか暫くはダウンサイドリスクは100.50円。
*** 欧州市場の発言・経済指標・その他 ***
ハンソン・エストニア中銀総裁=政策金利を一段と引き下げる準備→ EURUSDがやや軟化。
バンコックでデモ隊が財務省を選挙=インラック・シナワット首相の退陣を求めて大規模な反政府デモが行われ、1000人以上のデモ隊が財務省に突入、同省を占拠へ→ USDTHB上昇
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