2013年10月7日月曜日

今週のAUDUSD 相場見通し

今週のAUDUSD 相場見通し

今週のテーマ

米政府機関の一部閉鎖と、米債務上限をめぐる懸念(10月17日タイムリミット)
10月1日のスティーブンス豪中銀総裁発言で、今後の緩和示唆発言はなく、、豪ドル高をけん制するが、AUD買いの支援材料となる。
10月2日の豪貿易収支の赤字額が予想外に拡大したことで、AUD高へのプレッシャーが高まっている。
MSCI新興国株価指数は、米財政協議の問題にもかかわらず比較的好調で、豪州株も堅調。
全ての主要通貨に言えるが、9月8日のFOMCで期待外れとなった量的緩和の継続から始まる、ドル売りの流れを継続中。窓埋めは0.9242。

10/8(火)14:00 CHN 9月 HSBC サービス業PMI=予想 前回52.8→ HSBCのサービス業・製造業、国家統計局の非製造業・製造業は50を上回り下げ止まり、直近ではやや上向いている。


10/10(木)9:30 AUD 9月 雇用統計 失業率=予想5.8% 前回5.8%、新雇用者数=前月比予想1.5万人 前回-1.08万人→ 今週の豪州発の材料としては最も重要度が高く、新規雇用者の予想外の増減にAUD相場が素直に動く可能性が高い。



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Dailyチャートでは、200日・145日移動平均線は緩やかに低下し、AUD安相場が続いている。しかし、145日指数移動平均線を高値に上げどまりながらも、21日指数移動平均線を底値に下げ止まり底値を徐々に切り上げレンジ相場入り。今現在では0.9335~0.95153のレンジに収束する可能性が高い。

Weeklyチャートでは、0.88台から0.92台へと底値を切り上げ底固めし、21週指数移動平均線の0.9390を底値に上昇することができるか、確認する週で、上値は0.9600がターゲットになっている。

Monthlyチャートは、200・145カ月移動平均線は緩やかに上昇。54カ月の0.9600、21か月の0.9800そ目指し底堅く推移する可能性が高くなっている。



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