10月8日、10月7日(月曜)海外市場の動き
***ポイント***
期待した週末の財政協議の合意はなく、リスク資産が弱く、為替市場は安全資産の買いから取引が開始。
米共和党・民主党の対立は泥仕合、お互いに非難合戦。米金融市場は予想外に平穏で、リスク資産も大きな変化も見られず。世界的に株価は下落し、円全面高。
米与野党の財政交渉で対立が続き、米政府機関の一部閉鎖は事態解決のめど立たず、10月17日までに債務上限引き上げ合意できなければ、米国はデフォルトに陥ることになり、それが相場に影響。ただ、カーニー・ホワイトハウス報道官=民主党上院が策定している、連邦債務上限を一年間引き上げる法案を支持と、前向な意見も。
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USDJPY
週末に米財政協議で合意に至らず、失望感に円買いからスタート。開始直後の97.30円台を高値に、株安(含むアジア株)に円全面高へ、なんとか97円台の大台維持。欧州市場も、週末期待が裏切られ、リスク資産売りの流れから始まり、96.80円台まで下落。米国市場に入り、一部の報道に、議会が解決に向けて進展と、楽観的な思惑に、一時97.20円台まで値を戻す。しかし、確認できず米株が下落すると、流れは急変、円クロスの円買いも強まり、96.80円割れのストップに96.60円割れまで続落。
EURUSD
週末に米財政協議で合意に至らず、失望感にEUR買いからスタートするも、EURJPYの売りに上値も重く1.3560~75のレンジで動けず。欧州市場に入り、週末期待が裏切られ、リスク資産売り・安全資産買いに1.3590台まで上昇、センティックス投資家信頼感指数は弱く、弱い欧州株やECBフィキシングの売りに1.3560台のスタート地点に値を下げる。米国市場に入り、一部の報道に、議会が解決に向けて進展と、楽観的な思惑に、一時1.3540台へ下落。しかし、確認できず米株が下落、EURクロスの買い、ロンドンフィキシング後に、1.3580台を回復し、1.3580近辺で推移。
AUDUD
週末に米財政協議で合意に至らず、リスク資産売りながらも、ドル安の動きに連動し、NAB建設支出も強く0.9450近くまで上昇したが、株安の流れに0.9420割れへ。アジア市場株全面安の流れに、0.94台へ続落。欧州市場に入り、一時0.9380台まで続落するも続かず、逆にショートカバーに0.9420台へ。米国市場に入り、一部の報道に、議会が解決に向けて進展と、楽観的な思惑やドル売りの流れに、0.9440台を回復。しかし、確認できず米株が下落すると売りへと変化し、0.9420台へ。
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終値と変化率
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経済指標の結果
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主な発言その他
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