10月28日(月曜)欧州・米国市場の序盤の動き(午後11時現在)
欧米株安で、ドル買いの流れが続くが、オプションカット(午後11時)を意識した動きと、実需の動きだけが目立つ。
週初で月末が近く、米FOMCの発表を10月30日に控え、投機的な動きが乏しくなっていた。欧州市場では、アジア市場で盛り上がった日本株高(+307.85+2.19%)の流れは大きく変わり、欧州株は弱く、米株先物が軟調に推移し、リスク資産売りへと変化し、ドル全面高となった。
英CBI小売売上高は予想を大幅に上回ったが、ドル全面高の流れにGBPUSDも1.6200台を維持することはできず、1.6140割れまで続落、AUDUSDも0.9620台を高値に0.9560割れまで続落した。
反面、USDJPYは97.50割れを底固めしながらも、ドル全面高の中では円クロスで円の買い戻しも入り、緩やかなドル上昇の流れとなった。
為替相場への影響は考えにくいが、独ビルト紙(米国家安全保障局の職員の話)は、オバマ米大統領は2010年からメルケル首相の盗聴の事実を把握していたが、諜報活動を容認と報道。ドイツと米国政府の動きが気になってきている。
米国市場では、米鉱工業生産が強く、設備稼働率も予想と前回を上回り5年ぶりの高水準となったが、直後は特に大きな変化は見られず。
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EURUSD、USDCHF、NZDUSDは、先週金曜日の海外市場でドル売りが開始された水準近くまで値を戻しただけとなったが、AUDUSD、GBPUSDは、その水準を割り込みドル高が続き、USDJPYは円安傾向が続く。
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