8月の米雇用統計は、失業率7.3%(予想 7月7.4%)、非農業部門雇用者数は16.9万人(予想18万人 7月10.4←16.2万人)と大幅に下方修正された上に、予想を下回る。
この数字では、ドル売りに走らざるを得ず、ましては、直近の投機ポジションはドルロング気味になっていたこともあり、反応は大きくなった。もっとも、これでもドルが買われれば、本当の本物なのだが、そういうわけに問屋はおろさない。
しかし、基本は、だからドル売り相場が始まったと言えば、そうではない。
USDJPYは、98.50~60円を維持できるかが、大きなポイントとなり、98.50~100.50円のレンジへ。週終値(今日の終値)で、97.70円を割り込むと、またしても、95~100円のレンジへ逆戻り。
EURUSDは、どうも買いが弱い。ユーロクロスの売りが続いている可能性が高いが、1.3150を超えることができないと、EURベアセンチメントは変わりそうにない。
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