2013年9月16日月曜日

CFTCが発表した、9月10日付けの通貨先物取引(IMMポジション)

9月16日(月曜) CFTCが発表した、9月10日付けの通貨先物取引(IMMポジション)

ドルのロングポジションが若干ながら増加し、円のショートポジションが増加し、GBPのロングポジションが増加した週となった。

その週は、シリア問題は、軍事介入計画が外交的解決の可能性へと変化し、9月18日のFOMCで債券買入枠850億ドル→750億ドルに縮小を予想するエコノミストが増え、中国では貿易収支の輸出額が拡大、米経済指標もまずまずの結果で、注目された2020年のオリンピックに東京開催が決定を示した。

市場はある程度それを織り込みながら、ドルロングポジションを積み増ししたと言うより、「オリンピック東京開催決定+日本GDP大幅上方修正=消費増税決定+景気対策=円安相場」を見越した、円ショートポジション活況の週、そして、強い経済指標が続き、住宅価格が上昇し、いずれかは利上げ期待が強い、GBPの買いが中心となっていた。





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