2013年9月21日土曜日

9月21日(土曜) CFTCが発表した、9月17日付けの通貨先物取引(IMMポジション)

9月21日(土曜) CFTCが発表した、9月17日付けの通貨先物取引(IMMポジション)

数字だけを見るとドル売りへ変化の週となった。ネットポジションではドルロング・通貨のショートは大幅に減少し、今年2月26日来のポジションとなった。

円のショートは減少し、ユーロはショートからロングへ変化、ポンドのロングは大幅増加し、カナダドル、豪ドルやNZドルのロングも増加した。

9月17日は、翌18日のFOMCでQE3縮小が確実視されており(実際は見送りとなった)、量的緩和の縮小=ドル高とはならず、過去を振り返っても、5月1日のFOMC、5月22日のバーナンキFRB議長の議会証言と、量的緩和の縮小が示唆された後は、ドルショートポジションが拡大している。

久々の大きな流れは、今後のドル売りを示唆しているのか? 単なる一時的な減少なのか? 来週以降の為替相場が非常に興味深い。







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