USDJPYは、96.60~75が正念場。この水準を維持することができれば、引き続きレンジ相場の流れは変わらずで、目先は96.50~98.50円のレンジ。
世界的に、特に日本を除く海外勢は、夏休みの時期をみながら、円ショートポジションの巻き戻しを早めに始めていた。
きっかけの一つとなったのは、8月に入ってからの100円トライが失敗したことで、上値の重さを確認した段階から、円ショートを減らしてきていた。
この水準では、よほどコストが悪くなければ、あわてて円を買い戻す(USDJPYの買い)ことはないと思われる。
しかし、96.50を割り込むと、やや話は別で、6月13日の安値93.79円と、200日単純移動平均線の92.95のボトムを確認する可能性もやや強まっている。
かといって、円安トレンドが変化するとは思えず、下落後は、時間をかけながら、100円台、103円台、105円台への方向性を注目したい。
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