2013年8月8日木曜日

7日は、円高(日銀の追加緩和なし見通し+円ショートカバー+テクニカルな売り)+NZD高(AUDNZDの売り+フォンテラ社事件の売りの反動)、ドル全面安(FRB理事らの追加緩和示唆発言続出ながら?)の中で、カナダ経済指標は悪くCAD安だけが目立った。



USDJPYは、大幅下落(96.32円-1.44%の円高)。日銀の金融政策決定会合で追加緩和は予想されず、日本株が大幅下落し(日経平均株価は-4.0%)、日本株先物も小幅安で、4日連続の下落へ。

EURUSDは、小幅上昇(1.3334+0.23%)。GBPUSDの買いがリードし、ようやく1.32~1.33のレンジの上限を超え、一時1.3340台まで上昇。

GBPUSDは、下落から大幅上昇(1.5487+0.92%)。BOEのフォーワードガイダンスは、金融緩和の継続が長期に渡り継続されることを示唆、弱気な材料ながら、ショートカバーが強く、1.51~1.54の上限を超え、一時1.5530台まで上昇し、EURGBPは一時0.8580近くまで大幅下落。

AUDUSDは、小幅上昇(0.8997+0.17%)。一時0.9000の大台を超えたが、続かず。逆に、NZDUSDは3連騰(+0.93%)で一時0.8000直前まで上昇し、AUDNZDは続落。

USDCADは、上昇(+0.47% CAD安)。ドル安の中で、CADは住宅許可件数とIvey購買部協会指数が悪く、下落。

円クロスは円全面高で、CADJPYの下げ幅が目立った。EURJPYは128.50円を割り込む(-1.22%)、AUDJPYは一時86.40台まで下落(-1.27%)、CADJPYは一時92.40台まで下落(-1.87%)

ダウ平均は小幅安、15,470.67ドル(-48.07-0.31%)、EURO STOXX 50は小幅高、2,794.44(+3.66+0.13%)

ドルインデックスは、4日連続の下落(81.275-0.40%)。 原油価格は大幅下落(104.19-1.4%)、金価格は小幅上昇(1287.10+0.38%)。



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