夏枯れ相場なのか? ポジション調整の動きだけが目立った。
昨日は、強い豪州+英国+ユーロ圏の経済指標が見られたが、終わって見ればNZDUSD高が目立ち、NZDUSDは約1%上昇し、円高の中でも、NZDJPYだけは0.41%上昇となった。
ダウ平均株価は、二日続落落(15,518.74-93.39-0.60%)、欧州株安、EURO STOXX50(2,790.78-18.30-0.65%)、日経平均株価上昇(14,401.06+143.02+1.00%)
原油価格、3日連続で下げ(105.66-0.75-0.70%)、金価格、続落傾向が止まらず(1,282.80-21.00 -1.61%)
今日の米国発では、エバンズ・シカゴ連銀総裁+ロックハート・アトランタ連銀総裁は、条件次第ながら、9月のFOMCで資産買い入れの縮小開始を示唆する発言が目に付いた。また、米貿易収支は、前月の赤字額が下方修正され、予想・前月から赤字額は減少し、2009年10月以来の低水準で第2四半期GDPが上昇修正される可能性と、逆に、輸入減は消費動向に不安を与えている。
EURUSDは、小幅高(+0.35%)。1.3323まで上昇するが、またしても、1.33台トライ失敗、1.32~1.33のレンジ相場が続く。 欧州では、イタリア第2四半期GDPの速報値で、マイナス幅の縮小が報告され、独6月の製造業受注は、パリ航空ショー後の大口需要の増加で、とんでもなく強く、材料不足の中で、EUR買いの材料となった。
GBPUSDは、ほぼ変わらず(-0.04%)。結果、EURGBPは上昇。英国では、昨日に続き、強い経済指標が続出した。 英7月のBRC小売売上高は、予想・前回を上回る、英7月のハリファックス住宅価格指数は、予想・前回を上回る、英6月の鉱工業生産は、予想・前月を大幅に上回る、英国立経済社会研究所(NIESR)は、5~7月のGDPが0.7%と発表、2013年GDP予想は1.2%と予想し政府3月公表の倍のペースで、リセッション脱出の希望が膨らみ、一時はGBP高へ動いたが、どうも続かず、EURGBPでもポンド売りが強まった。
AUDUSDは、小幅高(+0.62%)。一時0.9005まで上昇するも、抜けきれず。 豪州では、豪中銀の理事会では、金融政策発表し2.75%の政策金利を0.25%引き下げ2.50%に決定したが、再利下げの可能性の言及はなく、住宅価格も上昇し、AUD買いが始まったが、0.9000の大台の売りが厚く上げ止まり、AUDNZDも軟調に推移。NZDUSDは、二日間続伸(+0.99%)一時0.79台を回復し、上げ幅は主要通貨でNo.1。
USDJPYは、3日間続落(円高)(-0.56%)。97.51円を安値に、なんとか97.50を維持しているが、戻りも鈍い。日本発の材料な非常に乏しい。円クロスは、NZDJPY+AUDJPYを除き、円高。
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