2013年8月3日土曜日

米FOMC、BOE金融政策委員会、ECB理事会、米GDP、米雇用統計と、重要なイベントが終わった。

IMMポジションの最新版(7月30日付け)では、円・ユーロ・ポンド・スイスフラン・カナダドル・豪ドル・NZドルのショートは227,216枚と前週の253,068から減少し、ドル高の流れがやや弱まっている。ただ、31日のFOMC、強い米GDP、米雇用統計、米失業率は、この数字に反映されていない。

円ショートは最も多く高水準ながら、6月25日以来初めて減少、引き続き投機的なショートポジションが大きい。

豪ドルのショートはそれに次、利下げの思惑は消えず、自国通貨安政策が継続中で、円ショートに迫る勢いに拡大した。

逆に、ユーロ圏は、最近のユーロ圏経済の回復を反映し、7月2日から拡大したショートポジションが、久々に急減した。

また、ポンドとNZドルのショートポジションは変わらず。

7月30日と8月2日の終値を比較すると、USDJPY98.024→98.934、EURUSD1.3261→1.3279、GBPUSD1.5235→1.5288、AUDUSD0.9061→0.8903、ドル指数81.829→81.931と、全体としてドル小幅高傾向ながら、ユーロとポンドは強く、豪ドルと円は弱くなっており、この数字に加味する必要がある。






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