2013年8月7日水曜日

今日のメインイベントの、BOEのフォーワードガイダンスは?

今日のメインイベントの、BOEのフォーワードガイダンスは、失業率が7%に低下するまで、政策金利を過去最低水準に維持することを表明。一時100ポイント近く下落 →150近く上昇 →40ポイント近く下落へ、なぜ? 成長率の上方修正などではなく、GBPショートポジションの大幅な巻き戻し。

ならば、GBPUSDの買いも限界的で、再び元の水準に逆戻りで、1.5500~50の上値は重くなる可能性がある。

フォーワードガイダンスは、
「GDPは来年まで危機前の水準には戻らな」、「必要なら債券購入を拡大する用意がある」、「失業率が高止まりしている間は、債券購入を縮小させることはない」。 

「第3四半期GDP予想は0.6%で変わらず、金利据え置きの前提では、今後2年間で2.6%に達すると、上方修正」、「景気回復は定着しつつあるが、過去の水準からみると弱い状況が続く可能性がある」。

「インフレ率、2013年第4半期は2.9%を予想、2015年下期まで2.0%の目標水準を上回る」、「インフレ目標を2.5%に引き上げることは容認しない」。

「失業率は現行7.8%から穏やかなペースで縮小、2016年第3四半期には平均7.1%まで低下する見通し」。 「低金利が金融安定を脅かす状態や、中期インフレ期待が危険なほど高まるか、1年半~2年のインフレ見通しが2.5%以上になったら、利上げを検討する」。 「今日のフォーワードガイダンスの発表は、刺激策を硬化することが目的」

0 件のコメント:

コメントを投稿