2013年8月12日月曜日

今週は、国内ではお盆休みの週で、海外では既に多くの市場参加者がサマーバケーションに突入している。

今週は、国内ではお盆休みの週で、海外では既に多くの市場参加者がサマーバケーションに突入している。

この時期の特徴としては、市場参加者が少なくなる分だけ、既にご存じの方が多いように、特徴的な動きになるケースが多くなり、以下その例を挙げてみたい。

①「動きが鈍くなる」
②「逆に、想定外のできごとに過剰に反応する」
③「テクニカルポイント、ストップロス水準が遠いと動けない」
④「逆に、テクニカルポイント、ストップロス水準が近いと狙われる」

①動きが鈍くなる
普段は仕事中や、仕事後に取引画面を注視し、テクニカル分析や情報をこまめにチェックし、チャンスと思われるタイミングで頻繁に取り引きするケースが多い。しかし、夏休みで休暇を取る方が多くなり、レジャーや帰省などで、取引ができる機会が減少し、一年に数期間は市場から離れる参加者も多くなる。結果、相場の動きが鈍くなりやすい。

②逆に、想定外のできごとに過剰に反応する
突発的な事件、予想外の経済指標、予想外の発言に対して、実需の売り・買いオーダーが極端に減少し、市場のボリュームが少ない分、一度動き始めたら、その方向に動くケースが多くなる。

③テクニカルポイント、ストップロス水準が遠いと動けない
売り・買いオーダーが極端に減少しても、ある一定以上に相場を動かす事は難しく、テクニカルポイント、ストップロス水準が遠いと、トライすること自体をギブアップすることが多く、動きが鈍くなりやすい。

④逆に、テクニカルポイント、ストップロス水準が近いと狙われる
逆に、テクニカルポイント、ストップロス水準が近いと、通常より小額の取引でその水準に達するケースが多くなり、ストップロスだけを狙われる可能性が高くなる。

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