2013年8月1日木曜日

今日から8月が始まる。予想外に上昇した、米第2四半期GDPは前期が大幅下方修正され、集計方法も一部変更があり、上振れするリスクも予想されていた。また、FOMCも、金融緩和の継続と当面続けることが予想されており、サプライズではなかったのでは?

今日から8月が始まる。予想外に上昇した、米第2四半期GDPは前期が大幅下方修正され、集計方法も一部変更があり、上振れするリスクも予想されていた。また、FOMCも、金融緩和の継続と当面続けることが予想されており、サプライズではなかったのでは?

ただ、25日のWSJ紙で記載されたような、フォーワードガイダンスの変更も無く、今回は、物価下落の懸念が見られ、経済活動のペースは、緩やか→緩慢に変更された点が異なり、これに反応したように思えてならない。

もっとも、次回9月のFOMCまで、今後の米経済指標で相場が変動することは避けられないが、政策変更はなく、多くの関係者やこれで、ゆっくりとサマーバケーションに入ることができ、既に入っている人も安心して楽しむことができそうででは?

しかし、8月は過去において、大きな変化が生じることが多く、予想外の変動に注意が必要となっている。

◎1997年7月 アジア通貨危機」 
◎1998年8月 ロシア危機」 
◎1998年9月 LTCM(ロングターム・キャピタル・マネジメント)破綻」 
◎2001年 9.11米同時多発テロ事件」
◎2008年9月15日 リーマンショック」
◎2009年10月 欧州債務危機」
◎2011年8月5日 「S&Pが米国の格付けを引き下げる」

さあ、今年は?!

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